局所麻酔後、切開
皮膚に局所麻酔の注射をした後、瞼(まぶた)のしわのラインに沿って切開します。
眼瞼挙筋腱膜を探し出し処置
余分なまぶたの皮膚を切除したあと、眼瞼挙筋腱膜(まぶたを持ち上げる役割をしています)を探し出します。
眼瞼挙筋腱膜を短くして瞼板にしっかり縫いつける事によってまぶたを上げやすくします。
縫合
丁寧に創を縫合して手術を終了です。
注意事項
- 手術翌日は軽いシャワー程度でしたら可能になります。
- 抜糸は手術後5日〜1週間後になります。
- 通院期間については患者様の状態によって、主治医がお伝え致します。
術後の腫れについて
当院では最新の電気メスを使用して術中の出血を少なくしていますが、患者様によっては術後に強く腫れる事がありますので(特に術後1週間)、旅行や人前にでる行事がある時期の手術は避けていただいたほうが無難です。腫れは徐々に引いていきます。
また、多少の術後出血を認めることはありますが、しばらく圧迫するとほとんどの場合血が止まりますので、慌てる必要はありません。